2010年3月6日土曜日

ナノから2CVへ















2CVは農村のガタゴト道を卵積んで、割らずに走れる、道具というよりむしろ農具としての車。装備は最低限で、随所に安く生産するための工夫が施されてているそうだ。

その50年後にそのコンセプトを引き継いた、タタ社のナノは10万ルピーという革命的な価格を打ち出して登場した。
ちょうどインド人の年収分くらいだそうだ。やっぱり車は高いんだなあ。
ちなみにバイクは5万ルピー、スズキの車が20万ルピーだそうだ。

革命的な商品はつねに価格革命を伴って現れる、というがこれは日本が案外苦手とするところだと思う。

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