たまたま続けて見た「スカイクロラ」と「小人の饗宴」。
気がつくと、どちらも小人の映画だった。
「スカイクロラ」は、永遠の子供が戦争=ゲームをして人生をやり過ごして行く、というお話し。
これは80年代の映画だろ!というのが私の率直な感想である。大人になることを拒否した(された)人格、管理された戦争、そしてそれをエンターテインメントと重ね合わせるという視点もみな、冷戦時代の遺物と思う。
「小人の饗宴」は、小人たちが中庭で車をぐるぐる走らせたり、豚を殺したりする。きーきー騒いで食い散らかしたり、火をつけたり。終わりの方では、聖者様!と号令するとひざまづくラクダが登場する。
そういうわけでこの2つの映画、とても良く似ているなあ。
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