2012年3月31日土曜日

TPPで国民皆保険壊滅ってホント?

TPPに加盟するとアメリカの保険会社が市場開放をもとめて現行の健康保険制度がなくなってしまうそうな。
盲腸の手術に500万円かかるとか?・・・全額負担でもそんなにしないと思いますが、これからどんどん高額になるのかもしれないですね。それもTPPのせいでしょうか。

ところで自動車の仕様の規制は国によって異なり、各国の法規に沿って自動車は作られています。基本的にはクルマにあわせて法律を変えろという話ではありません。TPPに加盟してもこの理屈は変わらないのでは?

TPPについては不安もありますが、円高のほうがダメージが大きいと思います。このままですと例えば自動車も国内で生産できなくなると思いますし、その時には自動車関連の法規も輸入しやすいように変えざるを得なくなるのかもしれませんね。
TPPに反対する情熱と同じ熱量をもって円高是正を訴えてくだされば、より良い方向に向かうと思うのですが。

立ち寄りました 京都文化博物館



というわけで、和歌山市から電車で京都まで。
遠い!
お目当ては、京都文化博物館の北斎展だ!
木曽路の小野の滝をピックアップ。
かなりデフォルメしています。19号沿いにこんなでかい滝はありません。

北斎展の他にも、映画の上映や京都の歴史、文化を親しみやすく展示して楽しめます。
ちなみに入場料500円。

近所に漫画博物館もあるらしい。
実質1時間しか鑑賞できませんでしたが、また行きたいですね。
なお北斎展は4月中旬から東京の三井記念美術館でも開催・・・わざわざ京都までいかなくても良かった?でもこちらの入場料は1000円ですから。

ところで京都文化博物館は旧日銀京都支店、三井記念館も日本橋の日銀の隣にあります。

マスコミが量的緩和の必要を言い出した、が

大和総研の武藤敏郎理事長のインタビュー

この人、前日銀副総裁、元財務次官だそうで、この筋から国債引き受け、量的緩和を主張させる記事がでてきたのは驚き・・・と思いましたが現状容認の言い訳記事です。
ようやく政策転換するのかな?と早とちりしてしまいました。
これから40兆円追加するならいいんですが・・・

先日増税が閣議決議されましたが、増税→景気後退→歳入悪化→責任問題?→解散の花道ができたということでしょうか。
これも庶民にとっては最悪のシナリオのひとつです。
消費税増による景気悪化はごく一時的との主張もありますが、デフレ放置下で景気対策は一切なし、復興あとまわし、雇用お茶濁し。これでは何もよくならないのは明らかです。

2012年3月29日木曜日

定着したインフレターゲット論に感慨

日経ビジネスが円高是正論。これまで頑に強い円を論じてきた同誌がついにその弊害を認めたような。「未曾有の長期デフレ下で失われた15年」と総括し、その片棒を担いだ論壇?としては真逆に振り切った。
インタゲ=ドンデモ経済学と虐待されてきたが、ここでようやく日の目を見たかと、ちょっと感慨。久しぶりに購読しました。でも来週は買わないと思います。

そして食べました  和歌山近代美術館(3)

インフォバー2で撮影したのですが、光線がよいせいかうまそうに撮れています。
というわけで、観賞後の疲れを癒すランチは美術館2階のレストランARTE、いただきましたのは桜ランチ1890円。桜の花がソースにトッピングされています。
お花のハーブティも楽しめてたいへんお得。おいしゅうございました。
あいにく桜の季節にはまだ早く、和歌山城のやや殺伐とした景観を見ながら。

2012年3月27日火曜日

そして見ました 井田照一 和歌山近代美術館(2)

同じ日、企画展として井田照一がありました。
ある程度まとまった量だと思いますが、網羅的なものだったのかはわかりません。
このひとは、紙を平面ではなく立体として捉え厚みや、裏表を使ったのが特徴。版画だけど彫刻みたいな捉え方だとおもいます。もっともそれが版画といえば版画ですが。
例えば紙の上に石をおいた跡、とか置いた見えるようなトリック、薄紙の両面に印刷する、というような技です。
写真は紙バックの両面に点線を印刷したもの。透けてます。それで特に視覚的に面白い効果があるわけではありません。
抽象でもきっちり丁寧に制作するひと。手技がきれいです。思いつきや奇をてらった作品ではありません。鑑賞できてよかった。

2012年3月26日月曜日

行ってきました 和歌山近代美術館

先日夜行バスなど使って和歌山市に行きました。お目当てはホックニーグリム童話版画展です。この童話の挿絵はホックニーが学生のころの作品だそうで、ページが折りたたみ式の本のようですが、実際に出版されたのかは分かりませんでした。もし売っていたとしても子供に読み聞かせるものとしてはかなり高価になってしまいますね。落書きも心配ですし。
他にも多くの版画作品と、おなじみのジョイントフォトが1点展示されており大変楽しく鑑賞しました。
私にとって、ホックニーは画家というよりもジョイントフォトの人なのですが初期の馴染みやすい作品から多く触れることができたのはファンとしてはうれしい機会です。ロンドンの展示も日本に来ればよいのですが。和歌山までなら行きたいですね。写真はグリム童話シリーズの一つでかくれんぼに勝ったらお姫様と結婚できる、負けたら八つ裂きにされるというお話。たまごの中に隠れますが見つかってしまいます。言われてみるとたまごの中に入っている様子で、よく出来ていますね。
お話がつかないと、膝を抱えて殻にこもっている少年にしか見えませんけど。

2012年3月25日日曜日

河野龍太郎ってだれですか?

日銀審議委員の改選で、商船三井出身の中村氏の後任に河野龍太郎氏が推薦されたそうな。
で、河野氏ってだれ?すぐ連想するのは自民党の河野太郎氏だったが当然別人です。
で、ニュースを調べますと、たぶんおなじみのアナリストさんのようです。

河野龍太郎氏推薦についてのロイターの報道
よくまとめてくださっていますが、下線の「財政赤字のファイナンスを可能にする」という意味が分かりませんでした。

これまでの積極的な金融緩和の継続によって「副作用がかなり大きくなっている」とも指摘。具体的には「ゼロ金利政策や国債購入政策の長期化・固定化が、銀行行動を通じ、財政赤字のスムーズなファイナンスを可能にすることで、間接的だが、金融政策もトレンド成長率の回復を阻害している可能性がある。
その上でトレンド成長率よりも高い成長を継続的に達成するには、「構造政策を進めることで、トレンド成長率そのものを高める以外に方法がない」とも断じ、構造改革による成長力強化の重要性を強調している。



疑問は疑問として置いておくとして、河野氏の考えをまとめると以下のとおりになりそうです。
1.現時点で既に金融緩和政策が経済成長を阻害している。
2.継続的な経済成長には構造改革しかない。


このひとは震災復興会議で復興増税を提唱した張本人だそうなので、基本的に財務省寄りの偽装財政再建論者の方と見受けられます。
一応インフレターゲットを導入したかと思わせ、同時にその政策に反対する論者を推薦する政府の経済政策での分裂ぶりには、景気回復は前途多難と予感させられます。
この支離滅裂な日銀人事にも反対ですが、各議員はこれに賛成したのか反対したのか選挙の際には明らかにしてもらいたいですね。事務所に電話で確認しますから。


ロイター記事では今回の人事を日銀寄り、政策の中立化を図っていると評価しています。しかしわたしには中立化の意味が分かりません。金融政策に右左の区別があるんでしょうか?日銀の中立性の意味について問い直す必要があると感じました。

2012年3月21日水曜日

見ました  ニーチェの馬

なぜこの映画のが「ニーチェの馬」なのかはよく分からない。
所々寝たので、枯れ井戸はどうなったのか、ラストまで気になって仕方が無い。
(知ってる人教えてください。)
もしこの映画の欠点を一つ挙げるなら、それは短すぎるということだと思う。
映画は短いほどよいと基本的は考えているが、これは2時間半で済ませられる映画ではない。
寝てたから、ではないよ!

2012年3月20日火曜日

ファーストインプ シグマDP2X (4)  ISO3200編

セントパトリック祭のパレード。
曇天でiso100では手ぶれ、被写体ぶれ著しく、しかし持参していませんでしたが三脚セットできる状況でもない。やはりある程度感度がよくないと使いづらいものですね。
というわけでiso3200の作例。
粒子状のノイズは気にならないのですが、カラーの縞しまがひどいですね。
こんなものでも写らないよりまし、という位置づけでしょうか?

フラッシュ焚けば良かったかな、と今思いました。

2012年3月19日月曜日

似非二大政党に意味無し

民主党が財政縮小&増税路線なら、本来自民党は景気回復による財政再建の論陣をはるべき。君子豹変しないとだめ。
それなのに、増税には賛成だが民主党にそれをいう資格が無いというような、反対にもならない反対のための反対に終始するのが今の自民党。昔の野党は無責任に反対していただけだったかも知れないが、いまの自民党は反対すらできていない。
なぜ国会が存在するのが疑問に感じます。

政治家は上っ面の主義主張にとらわれて、ものごとを公平、理性的に見ることができていないと思う。あげくにまじめに一生懸命やるから信じて下さいとドブ板選挙の延長戦。上っ面の主義主張だから自分でその内容を吟味することができない。だからいったん増税するべきと決めると生涯増税派になってしまい、そもそもなんのための増税か忘れて平気になってしまう。昔お前はああ言ったとか、居酒屋漫談レベルの議論で生活できるなんてうらやましいですね。(すみません、記憶で書いております。)

私は大げさな言葉で見栄をきるひとよりも、自分の言葉で丁寧に人の意見を求めることが出来て、分からないことは率直に分からないというひとのほうが政治家に向いていると思う。

というわけで?各政党は、次の選挙までに円高デフレ&増税派か、円安政策&景気・雇用回復派とでたもとを分かってほしい。そうしないと投票できません。


ファーストインプレション シグマDP2X (3) SDカード編

ファームアップは未だしていないので後ほど。

今回SDカードを改めて購入したのは、やはりそれなりのメモリーをおごってやって、その上でやっぱり遅い!と言いたいと思ったから。
で、迷った末に選んだのがサンディスクエクストリームプロ 90MB/Sである。
とりあえずハイエンドである。

で、試してみる。
シャッター切って、書き込みランプが消えるまでの時間を計ればよろしいか?
エクストリームプロ 90MB/S シグマDP2X 約5秒弱
というところ。
・・・30MB/Sで十分だったかな。

2012年3月18日日曜日

ファーストインプレッション シグマDP2X (2)ファームウエア1.01

いまファームウエア1.01。最新版は1.02なのでアップデートする必要がある。アップデートの内容をシグマのHPで見るとオートフォーカスの改良が上げられている。測距点を自由に動かすことができるという機能だ。
ところがこれは1.01でも実現されている機能だ。
はてはて、どうしたことか。

DP2Xのフォーカス操作は画面ボタン、フォーカスボタン、OKボタンの3つでモードを切り替えて行う。そんなに難しいことはないのだが迷路にはいると真っ暗な画面をフォーカスエリアが彷徨うままになってしまう。OKボタンで抜けられるのですが最初戸惑います。
このあたりが1.02で改善されているのでしょうか?
というわけで次回アップデート編。

ファーストインプレッション シグマDP2x (1)レンズキャップはつけられない

ぽちった翌日アマゾンからDP2xがやってきた。
おつかれさま、というわけでさっそくフィルターアダプタとSDカードをビッグカメラで買ってくる。
雨の中わざわざ出かけるのも楽しく完全に舞い上がっております。

本体にレンズフードアダプタ、レンズプロテクタ、レンズフードと取り付けたところでレンズキャップがつかないことが分かった。

フードとプロテクターを外さないとキャップがつかないのだ。フード用のキャップを付属させるべきではないでしょうかシグマさん!

写真はレンズフードを取り付けたところ。繰り出しているから長いのではなく、いつもこの形。
長過ぎで本体付属のポーチにも収まらない。
コンパクトなカメラを求めていたはずなのに・・・いきなり間違った方向に進んでいるような気がします。

2012年3月17日土曜日

おいしいコーヒーいただきました 藤沢 南蛮屋

あいにくの雨、春うらら桜のパウンドにつられて入店。
コーヒーをサービスしてくださった。
これが大変美味しい。久しぶりにちゃんとしたコーヒーを飲みました。
美味しいものをいただけるしあわせ。
ありがとうございます。
コーヒーはたぶん、キューバクリスタル。

2012年3月16日金曜日

吉本隆明さん逝去

今朝のニュースで吉本隆明の逝去を知った。
吉本さんの著作はあらかた処分していて、残っているのは「試行」数冊とその廃刊時に定期購読者向けに配本されたサイン本、西行論、マチウ書、カールマルクス、なぜかこんなものだ。
共同幻想論とかは先の引っ越しで売ってしまった。たしか350円。
私が吉本を読み始めたころ、彼はコムデギャルソンを着てみせ、当時の反原発運動を批判、あとアイドルは口の大きなのが好みとか言っていたな。(具体的には柏原よしえ)
別に他人と吉本論を語りたいとも聞きたいとも思わないが、私もこの人のせいで少々道を誤ったのは間違いない。
合掌。

アップルが生むデジカメの新しい体験

先日水族館での飲み会で、お目当ての魚と集合写真を撮るというイベントがありました。
そこで活躍したのがスマートフォン。皆さん当たり前のように写真を撮り始めます。
暗いところでフラッシュ無し。そんな悪条件でもとてもきれいに撮れる。
もうカールツアイスとかトライX?とか、そういうマニアックなこだわりは因果地平に飛んで行ってしまいそう。いまさらながらカルチャーショックでした。

撮ったらすぐ魚が写っているかチェック。ほらここ!と指で拡げて、確かに写ってますね!と実にスマートです。
コンデジのモニターでも拡大できますけど、ちょっと雰囲気が違いますね。
iPhoneはコダックのインスタントカメラ以来の発明だと思います。

そんなわけで、スマートフォンでなくなぜか新しいデジカメが欲しくなり、ついに本日新品のコンデジを購入に至りました。
新製品も出ており、さんざん悩みましたが選んだのはシグマDP2x。
デジカメとしてお手頃価格だったのと、初代より格段に進歩していたAFが好印象でした。
しかしコンデジのなかでも最もオールドファッションなカメラの一つを選んでしまい、スマートフォンへのあこがれはなんだったのかと。
展示品を拝見した義理でビッグカメラでアクセサリー一式と合わせて購入!のはずでしたが、本体品切れで仕切り直し。結局アマゾンで注文しました。

私の様な旧タイプはともかく、iPhoneを使う今時の皆さんがあえてデジカメを買うとしたらその動機は何なのでしょう。既存のカメラメーカーは写真の楽しみを十分提案してきたのかと疑問に感じます。電話では撮れないものがあるのはもちろんですが、撮影後のエコシステムからのアプローチが旧態依然ではないかと思いました。

マウス買いました

imac付属のマウスが断線してしまったので、翌日替わりのものを買い求めました。
あとで調べるとアマゾンのほうが安かったけど、マウスがないとパソコン操作できないので仕方ない。

近くにビッグカメラがあって助かりました。以前のような田舎住まいだったら少々こまったことになったと思う。
売り場を見て感じたのは、トラックボールの姿が消えたこと。まあマウスにホイールがついてますからね。

あれこれ見て、マウスならマイクロソフト!とブランド、見た目、お手頃価格の三点評価でモバイルマウス3500シリーズから選びました。
すぐに使えて大変満足。
この絵柄のデスクトップ画像をマイクロソフトのHPでダウンロードすることができます。これも気に入っています。

マイクロソフトのダウンロードHP

2012年3月14日水曜日

ホワイトビーチってどこよ

国会でひげの佐藤さん?が田中防衛相に質問したそうな。
普天間の移設先はホワイトビーチでだめなの?と。
大臣は、総合的に考えて県内移設がベスト!と答えたが、ホワイトビーチは沖縄県内ですけど!という顛末。

私が気になるのは、佐藤議員はなぜこの質問をしたのか?ということ。
3つ考えた。
1.佐藤議員はホワイトビーチに基地移転すべきと考えている。
2.佐藤議員はホワイトビーチ候補地の検討を通して、政府の基地問題へ姿勢を質したかった。
3.紋切り型の対応しかしない大臣に対し、どうせ勉強していないだろう、と引っ掛け問題。

たまに国会中継を見たこともあったが、質問と答弁を通して議論が深まるという劇的な経験は一度もない。
佐藤議員もたぶん受け狙い3番で質問したんだろう。実際その後はいつものコントになった。
だけど、国会のお笑いブームもおしまいにしてほしい。永田町の外ではまったく笑えない状況が広がっている。だけど議員先生にはその様子は全く見えていない。永田町の周りには無知のベールが取り巻いているかのようだ。民主主義を一からやり直すつもりなのだろうか?

2012年3月13日火曜日

鳩ぽっぽはミンシュの良心

鳩山元首相が増税反対に動き出したそうだ。
いろいろ言われるひとだが私はこのひとの功績は大きかったと思う。
あと今後の小沢さんにも期待。
たんに選挙を意識しているだけなのかも知れませんが、政権の最後まで責任をもって頑張ってほしい。
景気回復と若者の雇用の改善に向けて内閣のかじを切り直せたら、次の選挙もまだ可能性があるかも。
がんばれ〜

2012年3月12日月曜日

見ました road to nowhere

映画そのものはそれほど面白くはないのですが、実話とのことで、映画の様なほんとの話というところに感心しました。

邦題はなぜか「果てなき路」。が、内容はむしろ袋小路なバットエンド。
田舎で起きた年の差カップルの後追い自殺に取材し、その背後に保険金詐欺の企みがあった!というクライムサスペンス映画を撮影する監督とその女神的ヒロインのロマンス。ですが、このヒロインがじつはこの事件の真犯人で・・・という虚構が虚構を生むメタフィクションが、なんと事実により事実を描いたノンフィクションという、そこだけ面白い。
映画のカットが積み重なるうちに隠された真実が明るみになるようなスリルとサスペンスはとくにありません。

2012年3月11日日曜日

藤沢の牛乳安い

藤沢に越して来て気づいたのは、安い牛乳があるとということ。リッター148円。40年の牛乳歴でも最安だと思います。
町田の給食で提供されている牛乳にリッター6ベクレルのセシウムが検出されたとかで問題視している人がいます。それに対しメーカーでは、国の基準を下回っていれば安全でそれ以上の情報開示は必要ないと判断しているよう。
わたしもそれで問題ないと思います。
最近はお酒の替わりに、だいたい毎日1リットルくらいのペースで飲んでいます。
事故当初はもっと多くの食品が高濃度に汚染されると思っていたので、現状ほっとしています。それとも知らないところで多くの食品が廃棄されていたりするんでしょうか。

2012年3月10日土曜日

いきなりの洗礼

餃子サービス券もあったので、近所の床屋おすすめのラーメン店に入った。
そこでちいさな透き通った琥珀色のゴキブリと対面。
読んでいたメニューで、バン!バン!!と叩き落とす。
そのときはあまり気にせず、その後ラーメンもおいしく頂いた。
が、帰宅してから鞄、コートに乗って旅するゴキブリのイメージに取り憑かれダウナーな気分。
この部屋で繁殖するなよ〜。

飲食店にゴキブリはつきもので、初回で見つけたのは運が悪かった。
ラーメンはおいしかったがしばらく再訪は無理そう。

2012年3月6日火曜日

この予告編がすごい タルベーラ



馬がどうなったのかを探る「ニーチェの馬」。
ハンガリーの監督さん。
たまたま見つけたが、ぜひ見に行きたい、という備忘録。

2012年3月4日日曜日

ホックニー



たまたま見つけて喜んだ。
ロンドン、行ければよかったのだけど。
日本にこないかなあ。

2012年3月3日土曜日

スペインで大麻栽培

カタルーニャ地方のラスケラという人口900人程の村で、大麻の家庭栽培向けの農地開発を行うそうです。
彼の国では、売買は違法だが自分用に大麻を栽培するのは合法だそう。
ようするにセックスと同じ扱いということでしょうか。
医療大麻など、必要とする人が必ずしも自分で栽培できるとは限らないので、このあたりの運用は気になります。
何故特定の嗜好品に道徳的な規制が生じるのか?
たいへん奇異に感じますが、カミユの異邦人でも葬式の朝にコーヒーを飲んだことがとがめられていますし、一般的な現象なのでしょう。

日本では公共の場での飲酒にも寛容ですが、同じ感覚で大麻をたしなむのは問題があるように思います。
特定のお店で楽しむ、もっぱら寝室で使うなどのマナーを考えることが大切です。

エルピーダ破産に思う

枝野がエルピーダの破産を受けて、競争力の無い産業への支援はミスだったような発言。・・・悔しい〜!

半導体がだめなら、国内で成立する製造業はない!みんな円高が悪いんだ〜!

しかし仮に設備投資でガチンコ勝負しサムソンを蹴散らすことができたとしても、つねに飽和気味の市場で低い利益率に喘ぐはめになったのではないだろうか。

メインフレームからワークステーションへダウンサイジング化が進み、PCのコモディティ化して日本のコンピューターに存在感が失われたことが、デバイス分野での凋落の真因だと指摘するひともいて、これは当たっていると思う。

iphoneの安さをみるに、洗練されたサービスでマーケットを制圧しているからこそ他を圧倒する調達が可能になるのだと思う。
つねにあたらしい体験をアピールするアップルは、バブル時代に盛んに付加価値の追求をうたっていたが、結局高スペックの製品を高く売ろうとするだけだった日本のメーカーとは対照的だ。(まあ、たまたま今うまく行っているだけとも思います。10年前は潰れそうだったわけだし。)

最終サービスのエコシステムにまったく関与せず、下請けの部品屋に甘んじる気質が日本メーカーにはある。しかし優れた技術は優れたサービスに結びつかなければ、存続することはできない。






見ました 選挙

この映画、いまでもあちこちの小劇場で上映されているようですね。
先日ようやく見ましたが、政界にそのものにヤバい経済学で取り上げられていた相撲業界と同質の閉鎖性を感じました。
なんとなく義務だから投票するというのも良くない。
投票の時だけ政治を意識するのですが、それでは試験の当日に勉強するようなもの。選挙は結果をはかるもので、大切なのはそれまでの活動。
自分の選挙区にろくな候補者がいないのは、自分がろくな有権者ではないということだった。