枝野がエルピーダの破産を受けて、競争力の無い産業への支援はミスだったような発言。・・・悔しい〜!
半導体がだめなら、国内で成立する製造業はない!みんな円高が悪いんだ〜!
しかし仮に設備投資でガチンコ勝負しサムソンを蹴散らすことができたとしても、つねに飽和気味の市場で低い利益率に喘ぐはめになったのではないだろうか。
メインフレームからワークステーションへダウンサイジング化が進み、PCのコモディティ化して日本のコンピューターに存在感が失われたことが、デバイス分野での凋落の真因だと指摘するひともいて、これは当たっていると思う。
iphoneの安さをみるに、洗練されたサービスでマーケットを制圧しているからこそ他を圧倒する調達が可能になるのだと思う。
つねにあたらしい体験をアピールするアップルは、バブル時代に盛んに付加価値の追求をうたっていたが、結局高スペックの製品を高く売ろうとするだけだった日本のメーカーとは対照的だ。(まあ、たまたま今うまく行っているだけとも思います。10年前は潰れそうだったわけだし。)
最終サービスのエコシステムにまったく関与せず、下請けの部品屋に甘んじる気質が日本メーカーにはある。しかし優れた技術は優れたサービスに結びつかなければ、存続することはできない。
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