2014年10月28日火曜日

侮れない地ワイン

そろそろちまたではボージョレボージョレ言い出すころ、ここらのワインはとっくに新酒を出しているのだよ。
日本のワインは高いものは高いなりにうまいがなにしろ割高感が拭えない。お手軽なものは同じ値段なら日本酒のほうがいい、というわけであまり飲まなかった。
が、先日何気なく飲んだ地ワインの残りもの2日目、がおいしくなって面白い。
さらに3日目の今日はますますいい感じに。
安い酒をデカンタージュするとまず間違いなく馬鹿にされるが、積極的に風味を変えて楽しむためにむしろ安酒こそ必要なのではなかろうか。是非次回は試してみたい。
まあ、高い酒については私はどちらかというとデカンタージュしない派、ゆっくり変化を楽しむのが好きなのではありますが。

2014年10月25日土曜日

40 周年記念明治ブルガリアヨーグルトがうまい

40周年記念で復刻デザイン、だそうですが今のとどう違うのかは分からない。
中蓋がアルミのシールから透明フィルムに変わっているが、これは復刻ではないよね。
ヨーグルトがぷりぷりのしっかりした感触から、とろとろのまろやかな感じになっている。
すごいプレミアム感があります。
うれしいですね。

2014年10月20日月曜日

SynologyとAppleTVの関係についての備忘録

SynologyNASに保存された音楽コレクションをAirPlayデバイスで再生する

同じことはQNAPでもできるのでしょうが、具体的な手順をきちんと書いてくれるSynologに好感。安心して購入できる。
QNAPの場合はiphoneにQfileというアプリをいれるらしい。 これ以上の説明はとくになかった。簡単?いろいろなことができるそうだが、前回使えずお蔵入りしているので不安。
ちなみにQのほうがはるかにお安く、Sの半額程度。(TS220とDS214playでの比較)

ミニマルファブって何?

ミニマルファブは直径が2分の1インチのシリコンウエハーから半導体を1個ずつ作る生産システム。中堅・中小を中心とした20以上の企業と産業技術総合研究所が技術研究組合を作って共同開発している。クリーンルームが必要なく、設備投資額が抑えられるといった利点がある。(中略)九工大は「ミニマルファブなら、細胞解析で使う培養容器の培養膜の微細な穴を顧客の要求に合わせて作り分けられる」


・・・よく知らないのですが現在普通の量産では10インチウエハーですか?大規模投資&大量生産で価格革命を牽引してきた半導体産業ですが、これはその逆を行く1枚1 個という究極の毎葉式。カスタマイズするだけならFPGAでいいのでは?という疑問に、培養膜の穴の大きさの作り分け、と半導体用途?なのかよくわからん事例。
興味湧いたのであとで調べるかも、の備忘録。

10月21日号のエコノミスト

先週号ですが、特集が「止まらない円安」「円安が定着するこれだけの理由」
急激な円高で株価暴落というタイミングで、この特集。パラパラ眺めただけで買いませんでしたが、やはり目先のことは分からないものですね。週刊誌の場合、たまにこんなことがあります。
つい先日までこれ以上の円安は景気にマイナスという論調が目立ちましたが、円高にすこし振れるだけでこのありさま。為替だけの影響ではないのでしょうが。
円相場




日経平均株価

2014年10月19日日曜日

ダリオ氏の投資哲学



経済の仕組みを「生産力の成長」「債務の短期的な周期」「債務の長期的な周期」という3つの要素で分析する。何十年かの周期で債務負担が支えきれなくなり資産が軒並み下落する事態が生じると指摘。例として1989年の日本や2008年の米国を挙げる。債務の変動を理解することが、経済を分析する上で欠かせないという。
世界最大のヘッジファンド運用会社、ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者のレイ・ダリオ氏。経済というマシンがどう動き、どう世界を変えていくかを常に頭に入れ、長期的な視野で投資を手掛けている。

・・・だそうだ。
ざっと見たがとくに目新しいことを言っているわけでもない。しかしこの原理原則を多くのひとが理解していないと言う指摘は重い。とくにこの考え方に従って投資を考え成功しました、と言われると、私も全然分かってないんだなーと思い知らされますね。

2014年10月18日土曜日

麻生太郎が消費税10%を示唆

年収600万円以上は消費税10%、それ未満は5%に設定、買い物はすべてクレジットカードで行い、徴税もカード会社が行う、というのはどうでしょう。ん?インボイスはどういう仕組みになるのかな?

このタイミングで増税に前向きな姿勢を示すとは、たとえ国を滅ぼしても財政再建をやりきるという不退転の決意の現れでしょうか。残念ですね。結局日本は3.11で終わったと言われることになる予感です。増税しても税収増えず、社会保険料と給付を調整してやりくりするんでしょうね。

2014年10月13日月曜日

QNAP HS-210 でいいかも

AppleTV+TS-220 でいいなら、HS−210で間に合うかも。

機器       価格  DACとのインターフェイス       機器の稼動音
AppleTV+TS-220  38,000円   TOS            空冷ファン
HS-210                   34,000 円  USB               ファンレス        

HS−210



HS-210のUSB出力に対応するDACはほとんどないそうで、実際にはhifaceなどのDDコンバータをかませる必要がある ようだ。そうするとトータルで6万円くらいになってしまう。ハイレゾに行かないならAppleTVで十分かな、と改めて思った。

2014年10月11日土曜日

近所の山で熊の被害

近所の山で老人が熊に襲われケガ。
高烏谷山で茸採りしていたそうです。
たかずやさん、と読むとのこと。
自宅から16〜20kmほど。標高1300程度。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=7310
身近な山に潜む熊。
これが一斉にふもとに降りて人を襲ったら、ゾンビより怖い。一体何頭いるのかな。

AppleTVで十分とか言われました

レンダラーモジュールについて問い合わせたお店から、APPLE TV で同じことができるよ!と提案いただいた。
以前、iPodトラポVS AirMac Expressで、iPodトラポの勝ち、であったのでApple TVは音質面で候補から外していたのですが、スペック的にはそれほど悪いものではないらしい。
私の背中をおしてくれた記事↓
http://web1.kcn.jp/oshikuma_lab/theater_NetworkAudio_2.html
普通のCDトラポ代わりに十分使える、となるとハイレゾ無縁の私にはご提案どおり安くて十分な選択となる。

ただし合わせるNASは少し良いものを使え!とのことでQNAP TS-112からTS−220 への買い替えを勧められた。使い勝手が大幅に向上しているようで、一度挫折している私でもなんとかなるかな?

2014年10月9日木曜日

バフェット流とか

その神髄は「安全」、「割安」、「高品質」の3点を備えた銘柄を選別するところにある。安全な銘柄とは価格変動率が低く(低ボラティリティー)、相場全体との連動性が低い(低ベータ)銘柄、割安はPBR(株価純資産倍率)の低さ、高品質とは配当性向の高さを指す。

長期ホールドか短期売買か、ポリシーの違い以前に、そもそもどういう株を買っているのかという理解が大事だと思った。ボラリティがが高いなら下で買って上で売るがセオリーになるし、下がりにくい柄なら上昇したからといって慌てて売る必要は無い。
どのような性質の銘柄が有利になるかの判断は、相場全体の傾向(バブルなのか停滞しているのか)の理解による。今はインデックスが無難という結論になりそうだが、まあ好きなものを買っても失敗しない状況とも言えそう。
1年株を見てきて、配当利回りのよい銘柄が上がるときに上がるという印象で自分には分かり易い。まあ、それをマイルールにできるわけでもなく、あれこれ値ごろのものを物色してお試し中。基本、買い物好きなので。

2014年10月5日日曜日

小径車の○と×

ブレーキ調整を調べていたとき、小径車はデメリットが多いという指摘の動画を見つけて拝見しました。まあその通りだと思いますが、自分なりにメリット、デメリットを。
ただし、小径車といってもピンキリです。ここでは15年以上愛用しているモールトンAPBを前提にします。
メリット
1.荷物をたくさん、安定して載せられる。
前後にキャリアを取り付け可能。前キャリアはハンドルではなくフレームに固定されるので、重い荷物にハンドルをとられるということもない。車輪が小さいので荷物の重心が低く安定する。チャイルドシートつきママチャリが小径車なのもこの利点による。もちろんバニアパックを使えば普通の自転車でも荷物をたくさん運べるが、左右均等に重量配分する必要がある。これは慣れるまで大変。・・・モールトンはキャリアもでかいし買い物に便利。実際トートバッグ縛り付けて買い物してます。ロードバイクじゃ大根買えないでしょう。
2.スポークやタイヤが小さいので旅行で携行するときに便利。
小径車はどうしても回転数が多いのでホイール、タイヤの痛みも早い。しかし小さいので消耗品の携行にも適している。長距離乗れば壊れるのは同じなので、スポーク、タイヤを携行し易い小径車は旅にむいている。・・・そんな旅に出かける予定はないですが。
3. 空気抵抗が小さいから快適?
小径車は比較的空気抵抗が小さいとモールトン博士は主張しているが車輪より自分の体で受ける風の方が影響あると思う。リカンベントならともかく。実際向かい風はきつい。
4.乗り降りしやすい。
フレームが三角でないので乗り降りが楽。初心者向き。
5.体にあったサイズを出しやすい。
パーツの変更でベストサイズを出せる。ロードでフレームサイズを間違うとどうしょうもないでしょう。
6.漕ぎ出しが軽い。
初心者には助かる。
デメリット
1.ロングライドに不向き
車輪がでかい方が楽だそうです。私は1日70kmくらいで計画立てています。普通は慣れれば1日100kmは走れるそうなので、やはり小径車は長距離向きではないのかも。(自分の体力は棚上げ)
2.スピードでは他のスポーツ車にだいたい負ける。
そもそもレギュレーションの問題でロードレースには出られませんし、張り合うのがおかしい。ちなみに私の場合、高校球児のママチャリにも負けます。
3.段差危険
ご指摘の通り。私も歩道に乗り上がろうとして吹っ飛びました。しかし要するに気をつけて乗ればいいということです。ママチャリでも吹っ飛ぶときは吹っ飛びます、吹っ飛びました。
4.高速カーブ危険
膨らみますね。下り坂カーブは怖い。ロードなら平気だそうです。すごいですね、本当にそうでしょうか?なんでもそうですが自分の限界を知らないと危ないということだと思います。
5.値段が高い
作りが高級なら納得ですが、現物はそうでもないです。何でこんなに高いの?と正直思います。値段なりの作りにして欲しいです。ロードバイクは安くてディテールがかっこいいと思います。
6.扱える自転車屋が少ない
私はたまたま腕のよいお店に出会えたのですが、工賃は割高のような。オーバーホールすると新品みたいな乗り心地になりますが、実際新車が買える費用だったりします。今年引っ越したのでお店探しに難儀しています。
7.パーツの制限
10年以上前のことですが、もっとフロントの歯数の多いのをくれ、と頼んだらこれ以上でかいのは無いと言われました。

まあ、こんな感じですかね。
ロードとの比較では、スピードでは負けますが、荷物運びでは勝ちます。
ママチャリとの比較では、コストで不利ですが、快適性では圧勝。電動アシストなんか目じゃない。

あと折りたたみ(モールトンの場合は分割)機能についてですが、走行性能にプラスになることはないので(モールトンではマイナスがすごく小さい)、要するに使い方の問題になります。分割すれば輪行袋は小さいものを使えます。またセダンのトランクに収納することも可能なのでいざとなればタクシーにも積めます。キャンプのお伴にモールトン。夢が広がりますね。まあロードバイクでもばらせば同程度になりますが、ロードをキャンプに持って行くひとはいないでしょう。
モールトン博士は分割機構について、10kg超の自転車を担がせるは非人間的なので、5kgづつに分けた、と説明しています。モールトンの純正輪行バックはふつうの輪行袋2つ、って感じです。人間に腕が3本あればよかったのですが。

小径車は旦那の道楽との指摘ですが、どんなにお金をかけても軽自動車1台分くらいだと思います。ガソリン代も税金もかかりませんし 十分実用的ではないでしょうか。なおタイヤ代が軽自動車よりはるかに高く付くのはオーナーだけの秘密です。








アナログdacレンダラーモジュールの発売は早くても年末頃らしい

先日聞いてみたらすぐ返事があった。
デバック中。
物も無いし価格も決まっていないと。
というわけで、今後の発表を楽しみに待ちます。オーレンダーとかLinaxPCなどの導入検討は保留、いや危ないところでした。お金貯めます。

私が内蔵モジュールに期待するメリットは
1.電源、筐体不要のコストパフォーマンス優位
2.DACのクロックと同期して低ジッター実現
3.別筐体ならラックの追加や足元のアクセサリへの配慮が必要になるが、その心配がない
性能に対する不安はないので、事前に試聴するつもりもないのですが、それも価格次第。
現地価格からかけ離れたものでないことが前提になります。
モジュール方式によって得られるお得感が私にとっての最大の魅力なので、音に見合った価格をつける、ような発想をされるとつらいですね。
本体価格に ジャパンプレミアムを載せているわけですから、オプションモジュールは魅力を高めるバリエーションとして現地価格に近い水準にして欲しいです。
デスクトップ電源から強化電源への買い替えを勧めるツールにもなると思いますし。

2014年10月4日土曜日

ブレーキシューを交換をしたらクリアランス調整が大変だった

後輪のブレーキシューが完全になくなっている状態だった。15年間で一度も換えてこなかった。というか、この半年で15年分走っているような気がする。前輪はそこそこ残っているので、やはり雨の下り坂でのブレーキングのせいだろう。この調子だと年1回は交換したほうがいいのかも。

さて交換。引っ越して馴染みの自転車屋に行けなくなってから、自転車のメンテをまったくしていなかった。今日ネットで探した自転車屋は徒歩2時間。購入するときピンをぬいてフォーク側に押し込むとシューが抜けると習った。
工賃を払ってやってもらおうと思っていたのだが、なんかそれくらい自分でやれという雰囲気の店だったので、自分でやってみる。
ピンを抜いて、シューを抜いて、前後確認いてシューをはめて、ピンを差そうとしたが入らず、シューの前後を見直して、ピンが奥まで入らず、ピンの前後が違うのか?と逆に差し込もうとするが入るはずもなく、元に戻そうとしてまさかの新しいピンを吹っ飛ばしてなくし、仕方なく古いほう再利用。気を取り直してペンチの背でピンをぐいと押し込む。入ると信じて押し込むと入る。
おお、出来た!と喜んだのはいいが、今度はシューがリムにがっちり食いついて全然回らない。クリアランス調整が必要なのか!悪夢。

ブレーキの調整をしなくてはならんのかよ、と絶望したが、ネットで調べたらワイヤーのねじ固定位置 を調整するだけだったので、私にもできた。


自転車スタンドで車体を固定しながら作業できたのも大きい。これは必需品。
こんな感じのもの

が、こんどはブレーキが利かない。何故?またまた調べる。
クリアランスをとるためにワイヤーを緩める方向で調整してしまったのだが、ワイヤー全体は長年の使用で伸びている。だから短くなるように調整しなくてはならなかったのだ。なるほど!自分で気づけ!
ブレーキレバーからワイヤーをたぐってテンションをかける。で、少し短めに固定。で、出来た!
ブレーキレバーをひくと、きゅっとブレーキがかかる、レバーを離すとV字型の棒バネの反作用でシューが戻る。しかし、この節度感が良くないのが気になる。レバーを離したあとの戻りが悪い。左右見比べると、問題のレバーではワイヤーを固定するねじが抜けているようにも思える。ワイヤーをもっと引っ張って固定すればいいのか?某バネの向きを 調整?まあ続きはたぶん明日。

2014年10月3日金曜日

お菓子 味の芸術

松本は芸術の香りたつ風雅な町。そこですごいお菓子に出会いました。
ひとつは、開運堂の真味糖、もうひとつが山屋御飴所の白玉飴。
上品な甘さを通り越してアートです。とくに白玉飴はごはんの甘さをおやつに凝縮したような、全然甘くない飴。柔らかい粉、みたいな感じ。これはおやつ界の岩波文庫、ちくま文庫でもよいが。映画でいうとだれでも15分はセレブになれると言った人の「エンパイアステートビル」長時間バージョン。もし大阪にいくことがあったら、おばちゃんたちにこの飴を配りたい。
真味糖は人を驚かせる外連味はないが、味が正攻法に高級。しかも上位機種に「生」真味糖というものまであるらしい。やっぱり生が一番か。また観光で松江に行くことがあったら、このお菓子を手みやげにしたい。

この他アートなお菓子は、中津川、すや、川上屋のくりきんとん。鵠沼(藤沢市)、天然氷のあたたかいかき氷。

2014年10月2日木曜日

Analog Dac Rendererは1995ドル

インターナショナルオーディオショーでは全く話題にならなかったようですが、Analog Dacにネットワークプレイヤー機能を付加するモジュール、アナログDACレンダラーがMSBテクノロジーのHPで紹介されていました。
いわく、ストレージは必要な容量のものを選べ、プレイヤーソフトは気に入っているものを使え、音には影響しない・・・のだそう。気になるお値段は1995ドル。競合他者として意識しているのはリンクライマックスDS、オーレンダーM20、馴染みの無いところでthe BEASTという4万ドルくらいのもの、らしい。ところでリンのクライマックスDSの価格が4200ドルと表記されているが米国ではこんなリーズナブルなのだろうか?
国内価格は30万円を切って欲しいところだが、35万でも良心的というべきか。