2014年10月4日土曜日

ブレーキシューを交換をしたらクリアランス調整が大変だった

後輪のブレーキシューが完全になくなっている状態だった。15年間で一度も換えてこなかった。というか、この半年で15年分走っているような気がする。前輪はそこそこ残っているので、やはり雨の下り坂でのブレーキングのせいだろう。この調子だと年1回は交換したほうがいいのかも。

さて交換。引っ越して馴染みの自転車屋に行けなくなってから、自転車のメンテをまったくしていなかった。今日ネットで探した自転車屋は徒歩2時間。購入するときピンをぬいてフォーク側に押し込むとシューが抜けると習った。
工賃を払ってやってもらおうと思っていたのだが、なんかそれくらい自分でやれという雰囲気の店だったので、自分でやってみる。
ピンを抜いて、シューを抜いて、前後確認いてシューをはめて、ピンを差そうとしたが入らず、シューの前後を見直して、ピンが奥まで入らず、ピンの前後が違うのか?と逆に差し込もうとするが入るはずもなく、元に戻そうとしてまさかの新しいピンを吹っ飛ばしてなくし、仕方なく古いほう再利用。気を取り直してペンチの背でピンをぐいと押し込む。入ると信じて押し込むと入る。
おお、出来た!と喜んだのはいいが、今度はシューがリムにがっちり食いついて全然回らない。クリアランス調整が必要なのか!悪夢。

ブレーキの調整をしなくてはならんのかよ、と絶望したが、ネットで調べたらワイヤーのねじ固定位置 を調整するだけだったので、私にもできた。


自転車スタンドで車体を固定しながら作業できたのも大きい。これは必需品。
こんな感じのもの

が、こんどはブレーキが利かない。何故?またまた調べる。
クリアランスをとるためにワイヤーを緩める方向で調整してしまったのだが、ワイヤー全体は長年の使用で伸びている。だから短くなるように調整しなくてはならなかったのだ。なるほど!自分で気づけ!
ブレーキレバーからワイヤーをたぐってテンションをかける。で、少し短めに固定。で、出来た!
ブレーキレバーをひくと、きゅっとブレーキがかかる、レバーを離すとV字型の棒バネの反作用でシューが戻る。しかし、この節度感が良くないのが気になる。レバーを離したあとの戻りが悪い。左右見比べると、問題のレバーではワイヤーを固定するねじが抜けているようにも思える。ワイヤーをもっと引っ張って固定すればいいのか?某バネの向きを 調整?まあ続きはたぶん明日。

0 件のコメント:

コメントを投稿