2010年3月9日火曜日

のりもの運転士のきびしい世界


3月9日、スカイマーク株式会社から2つのプレスリリースがあった。
ひとつは、運航便の安全上の問題で社長が機長を交代させた件。
もうひとつは、業務中に写真撮影していた副操縦士について。
機長は解雇、副操縦士は諭旨退職といずれもきわめて重い処分が下されている。
どうしてこんなにポンポンくびにするのかなあ、社長がキ*だから?

と、思って少し調べたら、例えば2005年東武鉄道では運転中、運転室に自分の子供を入れた運転士を解雇、JR東日本でも業務中に写真撮影していた車掌を解雇処分にしている。
なかなか厳しい世界なのだ。

こうなるとたとえ社長命令とはいえ、安全運航を確保するという機長の責務を放棄し適切な判断を怠り、結果として乗客を多大な危険にさらしたピンチヒッターの機長さんの処分が気になる。

解雇された機長さんは解雇無効で賃金相当と慰謝料を請求されるだろう。
人事担当役員はだれなんだ!社長に注意しろよ・・・と調べたら、ご本人が兼務されていました。

写真の向かって左がスカイマーク社西久保慎一社長、右が落ち武者。

2 件のコメント:

  1. ●スカイマークの操縦士、羽田空港管制官の指示に従わず異なる高度で運航
    ●体調不良のスカイマークCA、社長一声「交代ならぬ」
    ●ピースサイン操縦士の写真公開 スカイマーク不祥事、国交相が激怒

    まぁ運転手さんも社長さんも、どっちもちょっとねぇ、って感じです
    安いけど利用する気になれません、って世間の評判になるのでしょうか

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  2. スカイマークは何度か利用しましたが、たぶん運転手さんは外国人だったような。とてもスムーズな離着陸だったように思います。

    管制塔とのけんかはJALでもありましたが、その時は機長の判断が正しいということになりましたね。

    最期に乗ったのは3年前かな。前割りが激安だったように思います。
    飛行機は旅行ツアーなど探せば安かったりで、価格がおかしいですね。

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