郵政事業の公営化に向けて舵が切られてるようですが、全国一律の郵便料金体系を維持するために、金融事業を拡大して赤字補填しようという構想に疑問を呈します。
これは、使わない空港を量産して航空会社をひとつ潰したのと同じことをやろうとしているわけで、決して持続可能なスキームではありません。
また郵便事業は電話やインターネット、宅配便の普及により公益性を著しく低下させつつあります。
宅配便もない地方の集落で郵便事業が成り立たず、公共の福祉に問題が生じるなら個別に補償すればよいのです。
なんだか郵便局を金の成る木と思っている人がいるようですが、大きな間違いだと思います。
http://www.kamei-shizuka.net/
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