2010年3月14日日曜日

日本でメディカルツーリズム?

タイやベトナムに出張したとき、旅行保険を使って人間ドックに入るといいよ〜、
という話を時々聞く。
向こうの病院は快適親切で腕もいいらしい。
いいなあ、うらやましいなあ。お金持ちは損しないようになっているんだなあ。
それにしても東南アジアの医療水準が日本と遜色ないとは意外だった。
と同時に、そう言えば社内の中国人や韓国人は重い病気は本国で治療していたことに思い当たった。
もちろん最初は日本で診療を受けるのだが、結局満足できないということだろう。
コミュニケーションの問題などもあるのかも知れない。
しかし、実際日本の医療水準が中国、韓国にまさるとは到底言えないのだろうと思う。
なんとなく、日本の医療は世界一と思っている日本人は多いと思うが、実際はどれほどなのか?
と、そんな日本でも長崎でメディカルツーリズムに参入しようという動きがあるそうだ。
中国の富裕層がターゲットに人間ドック、がん検診を提供するらしい。

メディカルツーリズムは安くて良い医療を提供するもの。
人件費も高く、円も高騰している状況で諸外国との競争に勝つのは容易ではないし、なにより肝心の医療水準が提供に足るものでなければならない。

どうしても富裕層に目がいくが、むしろ中流のマジョリティをとってこれるようコストパフォーマンスをあげるべきだと思う。
がんばれ〜。



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