2010年6月13日日曜日

ためしてガッテン めだまやき

帰宅してテレビをつけると、摩訶不思議な料理が。
めだまやきを作るのだが、スプーンすくった黄身をフライパンに置き、しかるのちに白身を入れている。
これでおいしいめだまやきができるそうだ・・・
NHKのHPで調べるとポイントは2つ。
1 たまごの黄身は衝撃に弱い。ねっとり濃厚感を保ため、静かに扱うこと。
2 黄身の水分を適度に飛ばす。

そのために白身と黄身を分けて調理したわけだ。
なるほど。
素材ごとに火を入れるのは料理の基本だが、めだまやきには白身と黄身を分けるとは思いも寄らなかった。
実際めだまやきの難しいのは白身と黄身の火の入り方の違いで、これを狙い通りにするのがなかなか出来なかった。
最初から分ければ?というのは発想の転換で大変優れていると思う。

で、実際にやってみた。
意外だったのは先に黄身を焼くと堅焼きになってしまうと思いきや、上手に半熟をキープできるということ。
黄身の上の白味に火が入らないのが悩みだったが、黄身だけ分ければ問題は生じない。
ゆっくり黄身の様子を観察して、おもむろに白身を投入。白身はよくかき回してふんわり感を狙った。これもメレンゲ状にしてみるなど工夫の余地があると思う。
白身の火の回りは早い。が、上面ふんわり、下面カリカリには仕上がらなかった。
こげなどなくきれいに仕上がるのはよくわかった。

めだまやきはシンプルな料理だが、ひと手間かけることで安定して美味しく作ることができそうだ。
黄身や白身の加減を自分で見て考えながら作れるので、気持ちの上でもばたばたしないでいいところが自分に向いている。


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