ですので、みんなでお金を少しづつ出し合って支えるのは大事なことですし、中にはあまりNHKを見ないというひとがいても、同様に負担してもらういう考え方には合理性があると思います。
なるべく多くのひとで支え合い、一人ひとりの負担を少なくするほうがいいと思います。
ところで、NHKの公益性を維持しながら、さらに受信料の負担を低減させることはできないのでしょうか。
まず、放送内容を見直すことはできないでしょうか?
1 ほぼ一日中放送しているが、そんなに番組を作る必要があるのか?朝、昼、夕方、夜に2時間づつ、計8時間放送であとは砂の嵐でもいいのでは?残りの時間をテレビショッピング会社に売却して収益化するのもよい。
2 高コスト番組のみなおし オリンピック、サッカーワールドカップ、相撲など高額の放送権を要するものは民放に任せる。NHKは放送権の高騰の一因になっているとも思われます。
3 番組ひとつひとつにどの程度の公益性があるのか、いちいち精査しろ。
科学的な検証をしているのか、さまざまな考え方を合理的にバランスよく踏まえているか、他に取り上げるべきテーマはないのか?
4 NHKにCMはないと言われるが、番宣はCMそのもの。やめてください。NHKを考えるという討論番組もいらないでしょう。
現実的に考えて、いまの受信料収入が社会が許容するNHKのコストの上限だと思います。公平性の観点から徴収業務に力を入れるのは結構ですが、同時に単価を下げて収入はせいぜいトントンを目指すべきでしょう。
そうすれば、振込支払いが増えて経費削減にもつながります。
払っていないひとがいるからまだ増収の余地がある、と考えるのは間違っています。