2010年5月9日日曜日

武久源造からデレクベイリーへ

と、いうわけで武久源造さんのお話で思い出したのが、この本。
デレクベイリーはインプロビゼーションは音楽の一部で、バロック音楽では演奏家が即興演奏を混ぜるのは当たり前だったと書いている。
この本では4人のミュージシャンとのインタビューを通して音楽における即興演奏の役割を論じている。
20年前に読んだだけなのだが、良い本だったと思う。
デレクの音楽自体には、最初は感銘をうけつつも、いろいろ買いあさって聞くうちに、なんだかどれもおなじような気がして来て、いつしか聞かなくなった。
自分の中ではジョンゾーンとの演奏がトドメの一撃だったかな。(つまらんです)
時系列で聞いたわけでもないので、どの盤がいいとか悪いとか分からないのですが、いつかお気に入りの何枚かを紹介したいですね。

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