furumichi戯言ログ
2010年5月16日日曜日
結婚さぎとあふれる熱い涙
東北地方の農村で結婚詐欺が横行しているそうだ。韓国人のお嫁さんを紹介するブローカーとか、農家に嫁入りお見合い企画など手口は巧妙化しているそうで、本人に騙された自覚がない例も多いとのこと。
92年上映のあふれる熱い涙は山形の寒村に嫁いだ「じゃぱゆきさん」が日本の暮らしに馴染めなくて家出して、でも最後に旦那が迎えに来てくれて・・・という映画。
ご都合主義な展開といきなりなクライマックスが、今思うとエリック・ロメールっぽい。
じゃぱゆきさんは死後になったが、相変わらず農村に嫁は来ず、そしてこの世代、結婚できない男が都会にも溢れ出した。
田舎だから結婚できないと思ってましたよ、当時。
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