2010年5月3日月曜日

何かケーキを、しかもただ一つだけ買うことができますか?


























先日NHKでひとりで学食に行けない大学生のレポートがありました。
孤食がさびしいのではなく、まわりの知人からあのひと一人でお昼なんてさびしいのね、と見られるのが嫌、ということだそうです。
こんな軟弱すぎる感性は私には分からないな、と思ってましたが、自分もたいして変わらんと思い知らされる事件がありました。

本日会社帰りにデパ地下でケーキを買いました。
新商品のモンブランがおいしいよ、とネットの広告記事を読んだからです。
さてお目当てのお店を探し出し、一押しのモンブランを頼もうするとき、果たしてモンブラン一つ!といえるでしょうか?
ケーキとは一家の団らん、恋人たちのシーソーゲーム。それがケーキ!
そんなケーキをひとつだけ!・・・下さい、なんて。
どうして言えましょう!否、言えない!
えっーと、・・・あとエクレアください!
これがぼくの分ね、の体で言っている自分がいましたよ。

ふたつ食べるのきついなあと思ってたら、
本日中にお召し上がりください、ですって。
ええ、食べましたとも。美味しかったですよ。


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