2011年4月30日土曜日

信仰の世界に住むニッポン

今後の原発行政が議論されるときよく出てくるフレーズ。
原子力安全神話の崩壊。
科学技術信仰。

どうやら私たちは神話の世界に生き、科学技術を信じて暮らしていたようだ。
結局日本の民主主義は、対話による合意形成ではなく、宗派の勢力争いでしかなかったとあらためて思う。
このあと脱消費社会、省エネルギー文明というような、あらたな神話、信仰の模索が始まるようだが、それはまた同じことの繰り返しでしかない。

いつになったら私たちは、都合良く信じられる何かを求めることから卒業できるのだろうか?


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