もう何の罪だったのか憶えていないが、当時虚業であぶく銭を荒稼ぎするのはけしからん、と言う論調が強かった。
左うちわのお金持ちがその場の雰囲気で、コツコツ額に汗して働くのが美徳と言うのは微笑ましかった。
一方、最近前途ある若者の中に金儲けはよくない、利益の追求は自己中心的な行為と考える向きがあるのは心配だ。
日本人にとって理想の日本人像の一つが宮本武蔵ではないだろうか。
宮本武蔵はストイックに武士道を究め、なんとか大名に仕官しようした。
一芸入試で公務員に。これが日本人にとってのミヤモトムサシ的生き方だ!
このようなサムライ魂に多くの日本人が囚われている。これが日本経済の停滞の大きな一因だと私は考える。
0 件のコメント:
コメントを投稿