今回放射能汚染の危惧で購入が見送られた福島県のトマト。
10年前の雪印の牛乳を思い出すと、万が一トマトジュースで健康被害が起こるようなことがあれば、会社ごと傾くのは間違いない。
だから過剰なほど慎重な対応をとったとしてもやむを得ないだろう。
だがしかし、ロットごとに丁寧に検査すれば本来問題ないことではないだろうか?
もちろん検査の基準は会社ごとに事前に決めれてもいい。国より厳しい基準を課してもいいだろう。
(そうすると、ハウスものはOKでも露地物はNGになるだろうが。)
国を代表する一流企業が風評に加担するような行動をとることが残念です。
ここで国より厳しい基準を課してもいい、と書きましたが、要するにそれが風評ではないか?と思い直した。
返信削除でも、国の基準がどうも心配で、こういうふうに書いたんですよね。
これからは、水や空気や地面や野菜、魚、お肉、ありとあらゆるものに(微量だけれど)放射能物質を含んでいるという状況になるんだろうと思います。
それらを食べ続ければとうぜん内部被曝も増えて行くでしょう。
この状況を理解しつつ、必要なリスクをとっていこうとみんな勇気をもって福島の野菜を買おうとしている。
それは正しいと思うし、だけど国を信頼していいのかな、とまた不安がよぎる。
その堂々巡り。