2010年11月2日火曜日

農林水産省のTPP試算について

農林水産省は競合する外国農産物に100%市場を奪われるという前提でその規模を4兆円以上としています。
鶏卵のように極端に鮮度が求められているものも全て輸入品に置き換わるというのですから、マトモな試算とは言えないですね。
まあ、卵液の瓶づめなど出回るようになるかも、ですが。

それにしてもちょっと前まで、海外から食糧を買えなくなるから自給率を上げようと言っていたんですが、矛盾しないのかしら。
もし関税がなければ、外国の農地を買ってそこで日本向けに生産するということもできます。本気で食糧の心配をするなら鎖国するより植民地を増やすもんでしょう。



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