2010年11月30日火曜日

公文書はだれのもの

国家機密を流出させるウィキリークスに比べれば、シーシェパードの鯨肉荷物強奪事件など幼稚園児のピンポンダッシュのようなものだ。
ツインタワー崩壊と同じくらいのインパクトがある。
東西文明の衝突から、さらに一歩世界のモードが進んだように思う。

海上保安庁?の研修ビデオ流出事件が10年前のことのようにも感じられる。
あれは、内容も周知のもので、しかも政府もその内容を説明していたものですからね。
著作権に触れたんでしょうか?

という訳で前原大臣がウィキリークスは犯罪行為と糾弾するのにも同情しないでもない。彼がこれからの10年に対応できない政治家であるのは何となく分かった。

ただ一つ言っておくべきとしたら、ウィキリークスより犯罪的なのはいつか公開すべき公文書を破棄し闇に葬る行為であり、国家に破壊的な被害を与える真の犯罪者はおまえの部下だ!ということよ。

国民に動揺を与えないよう事実を隠蔽する、ということが日本の場合特に多いようですが、10年程度で全て公開したほうがいいですね。
そうでなくてどうして国民の代表でしかない政治のアマチュアが行政のプロたる官僚を御してしけるのか!



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