だが、美しい自然の中でおいしさ3割増、という要素もあるのでは。
あの店がうまい、この店がうまいと盛り上がるとそれぞれ好みが当然あって、それも面白い。
基本、東京風の洗練されたそばを期待すると楽しめる範囲が狭まる。
たとえばきのこそばは、たっぷりしたキノコの風味とほっこりしたおそばの感触を楽しめればよし、とすべきなんです。
そば自慢は学生の貧乏自慢に似ています。
そばというやせた土地でとれる素朴な食べ物を手間ひまかけてごちそうに仕立てる。
金はないけど暇はある。その境遇を楽しむのがそば。
・・・そばやに金がない、という意味ではありません!念のため。
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