2010年4月30日金曜日

高校無償化 在日差別するなよ

高校無償化の動きのなかで、朝鮮学校の扱いが保留になっているそうだ。
いろいろ問題はあるだろうが、基本的には朝鮮学校を選択する子供には他の外国人と同様の支援をするべきだと思う。
まず拉致問題と絡める人がいるが、これは別問題。日本に住む朝鮮人を人質にするような発想は間違っている。
次に教育内容について、あまりに偏向しているという指摘がある。
だが、金正日はかの地の天皇陛下のようなものなので、日本から見てその点異常でもやむを得ない。これは我が国の同様な教育的偏向に照すなら許容せざるを得ないだろう。
朝鮮学校での教育内容については、在日朝鮮人の方々に考えてもらうしかない。
日本で暮らしていれば、アメリカやロシア、中国など様々な国の情報が入ってくるし、北朝鮮が世界のなかでどのように見られているのかもおのずと分かろうというものだ。

みんな国内に暮らす子供たちを等しく大切に思ってる。国籍で差別され必要な教育が受けられない様なことがあってはならない。
そして海の向こうに故郷をもつ子供たちに、その国の文化への誇りを忘れないでほしいと思うし、私たちも彼の国の文化伝統を尊重し互いに研鑽していきたいと思う。

朝鮮学校も子供たちのために変わらざるを得ないだろう(変わったらどうですか)。
高校無償化がその助けになればいいし、逆に子供たちから支持されない学校であれば援助は無用だろう。





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