2010年4月25日日曜日

カレー専門店の辛味調整システムに思う


本日何年ぶりかで神保町で映画を見まして、帰りにアフリカのある国名のカレー店に行きました。
そこで一つ気になったのが、好みに応じて辛さを選べるシステム。
中辛の0倍から最大70倍まで、私は0倍で頼んでみました。
周りのお客さんの注文に気をつけてみると、3倍とか15倍、30倍がそのときの最大値。
どれくらい辛いのか全く検討がつきません。
今思うのニュートラルなのは1倍なのかなあ、とも思うのですが。
注文をとるとき、辛さは?と聞かれるので、「普通で」と答えたんですよね。
そしたら0倍でよろしいですか?ときたので。
ここで70倍を頼んでも良かったのですが、どうせ辛いですよ、とか言って勧めないだろうと思ったので、0倍にしてもらいました。

私は基本的に客の好みで味を自由に調整できるというシステムが好きではありません。一体この店はどんなカレーを私に食べてもらいたいと思っているのだろう?と疑問に思うのです。味の好みは人それぞれです。しかし大切なのはこの店の考えるおしいさを表現することではないでしょうか?私は辛いだけのカレーではなく、美味しいカレーを食べたいんです。

辛いカレーが食べられないという人も多いと聞きます。そういうひとのために、辛味をマイナス調整するサービスは必要と思います。
しかし、味をきめたおいしいカレーをさらに辛くしてバランスを壊すようなリクエストにあえて応じる必要はないはずです。
ですから、辛さ調整は加点方式ではなく、ベストの辛さからの減点方式にしたほうがよいと私は考えます。

最後にカレーの感想ですが、大東文化大学の最寄り駅あたりのカレー屋の味を思い出しました。


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