2010年4月13日火曜日

がんばれハトヤマ

普天間基地移設問題で、ちんたら検討を重ねている鳩山内閣。5月末までにまとまらなければ公約違反とマスコミは騒いでいるが、こういう約束は反古するためにある。
だからこの問題で鳩山降ろしをほのめかす民主党には心底がっかりさせられる。(支持した覚えもないのですが)

鳩山さんの最大の功績は、基地の目的は何でしたっけ?というエクスクーズをそれとなく提出したことだ。
総理大臣なので自分の口から不用意なことは言えない。
そのかわり牛歩戦術でのらりくらりと戦っているわけだ。

みんなそろそろ沖縄に基地を置くのは何の為だっけ?と考え始めているはず。
50年間軍隊の目的、役割を検討することはタブーだった。この機会にまず沖縄基地の機能を確認、検証し、それを踏まえて移転を論じるのが唯一明解な筋道だろう。
ただ、沖縄にばかり負担をかけても申し訳ない、では何も進まない。
そもそもどこでもいいなら、北方領土に移設する約束にすればよい。

確かに日本は領土的侵犯の危機にさらされている。
しかし、そんな細かいことにいちいち米軍は動いたりしない。
尖閣諸島や竹島問題にアメリカが口を出したりしない。
そういうことは日本が自分で主張して行動しないとしょうがない。それは安保以前の問題だし、そしてそれ以上の問題になったら、沖縄に基地があっても屁の突っ張りだ!

鳩山!がんばれ〜




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