2010年4月25日日曜日

神保町のサトリおばさん


えーと、神保町にあります岩波ホールは名画を紹介してくれるすばらしい映画館です。以前はいすの配置が悪くて大変見づらかったのですが、千鳥に並べるようにしてからは、まあまあ昔の田舎の映画館って感じです。ほんとは段差を設けてほしいのですが。

さて、そんな愛すべき映画館で鑑賞するには、どの席をとるか、が重要な課題になります。千鳥配列ですので、頭と頭の間の肩口からスクリーンを覗き込むということになるのですが、前に人がいればやはり視界をさえぎられることには違いは無いのです。

会場はガラガラでどこでも自由に座れるというのに、わざわざ私の前の席に座ろうとするおばさん2人をガン見した私がどう思っていたのか?
そのおばさんが教えてくれました。
「じゃまだからどけっていわれそう・・・」
そうだよ!そしてそれは、いちいち声に出して言わなくていい日本語だよ!

おばさんたちは私に気を使ってくれてひとつ席をづらしてくれたのですが、
開演直前におばさんの前の席に人が座ったため、結局私の目の前の席に移られたのでした。
これでわたしがまた席をづらすと、その後ろの席が見えづらくなりまた席をづらすと、その後ろの人が・・・

3 件のコメント:

  1. そのおばさんの隣に座って観るのはどうですかね

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  2. そうすると、おばさんたちの隣の席の後ろの人が見づらくなります。
    ん?おばさんが席をずらす前にわたしが席を一つ前に移動すると言うことですね。
    ・・・係の人に呼ばれるかも。

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  3. おばさんを膝に乗せて観賞

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