銀座の教文館で、グーテンベルク特集。
復刻の聖書リーフを販売している。金箔押しの豪華版が5万円。現存するグーテンベルグ印刷機で作成したものだそうだ。
買うならヨブ記だな〜と眺めた。ちなみに本家のグーテンベルグ博物館でもネット販売していて、そこでは195ユーロ。日本に送ってくれるのかは分からん。
なお、教文館では、売り上げの一部を博物館に寄付するとのこと。
グーテンベルグ博物館 オンラインショップ
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初めて印刷機を使ったときの驚きはどんなだったろう?
それにしてもこの聖書印刷の気合いの入れ具合には感嘆する。
ガリ版刷りからゼロックスに移行したのも第二のグーテンベルグ革命と言える。ここで印刷技術のコモディティ化が高価なものの複製から、筆写の手間を省く利便性の追求へと質を転換した。
そして今日、ホームページやブログ、SNSによって、読むから書くへと意識が移行している。読書体験はSNSとシームレスにつながり、そこでのコミュニケーション、書くことの一部になる。
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