私が思うのは、自由貿易には激しい痛みが伴う、ということ。
競争に負けて仕事を失えば、まず浮かばれない。
しかし数十年後には、あらたな産業で自分の才能を花開かせる孫の姿見ることができるかもしれない。未来(の世代)を信じて頑張ろう!
・・・これが自由貿易のイデオロギーである。
要するに損得以前の信念が自由貿易であり、個人的にはその信者であるが、率直にいえば痛み止めの薬が欲しい。
産業の新陳代謝を阻害せず、失業の痛みを和らげるいい方法があればいいのですけど。
というわけで、信念のレベルでは賛成ですが、今はまだすこし怖いので、TPPについては前向きに検討いたします、という答弁になりそう。
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