渋谷にあるくじら料理やには結局一度も入らなかったが、長野県の農協ではくじらの刺身がふつうに売っていて、夕方半額350円で一皿買えたりする。
たまに食べるがこれがうまい。味は馬刺に似ていると思う。
NHKでくりかえし反捕鯨活動に揺れる太地町のドキュメンタリーを放送している。
3回くらい見たが、毎回追加編集しているのかな?と思うくらい発見がある。(ちゃんと見ていないとも言う。)
3度見て感じたのは、シーシェパードの人たちの太地町の人たちに対する差別感情だ。日本人をいわゆる土人扱いしてオルタナティブな文明人として理解することができていない。こういうのオリエンタリズムと言うのかな?
(3度目に)番組の最期で、クジラの死に顔をさらしものにしたくない、と漁師さんが言っていたのがよかった。そういう感情や死生観を一つずつ確認することで、いずれはっきりとシーシェパードのひとたちに対し、彼らにも見える真っ白で太い平行線を引くことができるようになるだろう。
「クジラは言葉と文化をもった知能の高い動物なんです!殺すのはかわいそう〜」と言われたら・・・
「なるほど!だからガイジンはミミズやカタツムリを食べるんですね〜」と、私なら答えたい。
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