2011年7月26日火曜日

日本の食糧自給率問題について思う

NHKで、食糧自給率を上げようと放言番組。
アメリカの穀物戦略、世界的な食糧不足、価格の高騰で食糧自給率の向上の取り組みは必須だそうです。

しかし世界的な食糧不足に対応するには、日本の自給率を40%から50%に上げるのではなく、海外の後進国に投資し、地球レベルでの食糧生産力を高めるようにすべきです。

残念ながら日本の農業にいくら投資をしても世界の食糧問題を解決することはできません。深刻な食糧危機の備えとして、自給率50%目標が何の気休めになるのかまったく分かりませんので、そもそも政策目標として成立していないと思います。

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