2013年4月21日日曜日

フランチェスコ・トリスターノ

NHKFMで今若手で最もテクニックに優れたピアニストと紹介されて興味を持ちました。
HMVで検索するとまるでテクノ畑のひとのようですが、一応HMVでもクラシック 曲のCDも扱っています。
以前には勅使河原三郎との共演をしたこともあるそうで、なかなかクロスオーバー(死語)な活動をするピアニストのようです。
マニアックなひとで、『バッハケージ』ではバッハ→ジョンケージ→バッハ→ジョンケージ→自作の曲→バッハという構成。『ロングウオーク』ではブクステフーデ→バッハ→自作の曲→バッハ→自作の曲としています。
クラシック盤で自分の作曲を交えるピアニストはかなり珍しいのではないでしょうか?
というか、他に知りません。実際に聞いてみるとかなり頭良さそうな印象です。
このひとはショパンなんかは弾かないんだろうなあと思いますが、もし取り組んでくれたらかなりぶっ飛んだショパンを演奏してくれそう。

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