2013年4月15日月曜日

ソイレントグリーンな世界

食肉の禁忌は宗教レベルのものもあれば地域の文化習慣レベルのもの、個人の好き嫌いまで含めればいくつあるのか、とりあえず多様としておく。
その最大のものは人肉だが、ガリバー旅行記で人間よりも理性的な動物として描いた英国では馬肉がそれに準じるらしい。その辺りの気持ちの入り方の根源がどこにあるのかはよくわからない。乗馬の国だからという説明を聞くが、身近さ親密さは食べる理由にも食べられない理由にもなり得るからだ。
DNA検査で馬肉がごく微量混入していることが判明して騒動に。

日本では加工食品の内容表示について新しい法律ができるそうだ。
そのうち「このコンビーフ(牛100%)は馬肉加工食品と共通ラインで製造されています。」というような表示がされるようになるだろう。

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