実は検診の結果が良かったら、Ayon CD-7を買おう思っていたのだが、実際に結果がよいと本当にこれでいいかなと悩み始める。
そこで見つけたのが、若かりし日の憧れ、BowのZZ-8
今回検討している中では、唯一音を知っている機種だ。
これはもうDACがどうとか関係ない名器。とはいえ世に出てから10年以上経過しているロートルでもある。世代的に今回買い替えようとしているLHH300Rとあまり変わらないのである。当時80万円くらいだったと思うので別物ではあるが、今更これを買うのもどうかとも思う。これの中古が30万円。思い出の為に買える金額ではない。
でも音は気に入るのは間違いない。オーディオフェアで評論家の井上氏がリンのCD12より好ましいと言っていたのに強く共感したのを思い出す。井上氏の既にお亡くなりになり10年経ったろうか。改めて合掌。ちなみに本国ではDACのアップグレードサービスを行っているらしい。いくらかかるの分からないが高価な製品を陳腐化させない良い工夫だと思う。日本ではアップグレードは受けられないと思うが、故障についてはかつての代理店ノアで受け付けているようだ。
で、比較的最近の機種で予算に合うのがBMCのBDCD1.1
DACはバーブラウンの1792を二個使い。
ZZ8同様トップローディングで、しかもベルトドライブだ。
CDのふたはアクリル製でスタビライザーを兼ねている。ジッター対策など強く謳っているが、要するに音は普通に良いらしい。展示処分品で30万円。うっかり予算内と言ってしまったが、気軽に使える金額ではない。
この予算で旅行に行ったほうが楽しいかなとも思う。
もう一つ問題があって、これらのCDプレイヤーにはデジタルボリュームがないので、今使っているこのアンプのボリュームを使わざるを得なくなってしまう。
四十七研究所4706ゲインカード
アッテネータのガリも収まったようなので使えなくもないがちょっと心配。
ちなみにグランドカードというアース電位を一定に保つ同サイズのコンポもあるが、違いがよく分からなかったので今は使っていない。
アンプつながりで、47のCDプレイヤー、現在入手できるのは以下の二つ。
内部にI2Sインターフェイスを採用してジッター低減図っているのが新シリーズの特長。伝統のノンオーバーサンプリング、アナログフィルターレス。DACはTDA1543で今使っているLHH-300Rと同じもの。これで15〜20万円くらい。47の世界観は好きなのですが、この製品は見た目が嫌。また、やはり割高感がある。
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