2013年1月14日月曜日

未だ何もしていないのにインフレ懸念 甘利経済再生相

甘利経済再生相が為替レートについてコメントしたようだ。
インフレ目標について首相が方針を発表しただけで、具体的なオペレーションは未だ何もしていない時期に、早くもインフレ懸念。そして1ドル100円未満が望ましいとか。
発言だけで10円近く下がったのは、それが本来の日本経済の実力だから。
急激な変動には損するひとも得するひともいるが、現状トレンドに対応できないほど急激ということでもない。今はむしろビギナーズラックな状態なのに。
こんなことでこれから大丈夫なのかと心配になる。
そもそも100円割ったら介入するともとれる発言をすること自体に疑問を感じるが、まあ、以前石破氏が発言した水準よりは安いので、その方向に修正したという趣旨と受け流したい。
ところで名目経済成長2%という指標と1ドル100円未満という為替の目安は整合するのだろうか。当然経済成長が優先のはずですが、大丈夫?

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