無職ひきこもりがある日莫大な遺産を相続する。しかしその遺産の価値を本人は全く理解できず、二束三文のがらくたにしか見ていない。
そして美しい女性が現れ生まれてはじめて愛し合う。
遺産目当てで近づいた女性は自責の念にかられながらも、最後には男から財産を奪って立ち去る。
・・・というお話。(記憶で書いております。)
この映画を劇場で見たとき旧約聖書の寓話のようなカタルシスを感じたことを憶えています。
作品中の女性がイエス像に向かってごめんなさいと懺悔するシーンも印象に残ります。
この映画の原題は『Bitter harvest』。真実の愛に近づきながら肉欲(3P)に溺れ全てを失ったという意味かな。
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