2013年10月6日日曜日

最後の精神分析 ─フロイトVSルイス─ 

結局行けないのですが、フロイドとナルニアの作者ルイスが神の存在などについて論じるという劇だそう。
フロイドが無神論者だったとは気づかなかったが、無神論自体が神の存在を前提にしているのは言うまでもない。オッカムのカミソリで宗教的経験の諸相から神の概念を取り除いたとしても、神的経験そのものの純粋な存在を認めるならそれは神の存在を認めることと同じだから。
だからこの議論は無神論者としてのフロイドに不利と思われ、どういう脚本なのか気になるわ。

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