神奈川芸術劇場でブリテンの「カリュー リバー」を隅田川に置き換えて日本舞踊の振り付けをした日本語オペラと日本舞踊の隅田川の二本立てを見ました。
ブリテンのほうは曲も演出も抽象的で、ラストシーンの子供の幽霊を垣間みるところはよかったですが、全体に難しい。私も少し寝てました。
一方、清元の隅田川は日本舞踊なのだそうですが、90分間目が離せない臨場感あるお芝居になっていました。伝統芸能の底力を感じます。
さらわれた子供を捜して旅をしている女性と隅田川の渡し守のダンスバトルもよかったし、亡霊となった子供と再会する場面は迫力ありました。
案外よかったので、また機会を得て別の演目も鑑賞したいと思います。
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