2012年10月10日水曜日

尖閣、中国所有でOKに思う

農林水産政務官のブラックジョークが暇な政治家のネタに。
中国政府は尖閣を所有したら日本で登記を、とご自身の政治資金パーティーでリップサービスしたそうな。さぞかし盛り上がったでしょうな。

個人が土地を所有するのと政府が領有するのとでは意味が違うと思いますが、早速石破自民党幹事長は、所有してもよいとは尖閣を誰かに売ったり、自由に建物を建てたりを容認することで、この時期に軽卒と噛み付いてみせました。

ところで中国人が日本の水源を買い漁っているとまことしやかに言われていますが、これについても石破氏は問題視するのでしょうか。
もし中国人が水源を買っていたら当然だれにでも売却するでしょうし、何か建てたりするかもしれません。外国人の土地所有を制限しようとでも考えているのか?

尖閣については、いたずらに領有権を主張していままでのように開発を棚上げにするよりも、円滑で持続的な資源開発のために周辺諸国で協調する方向でまとめてはいかがでしょう。登記は日本でしますから。

0 件のコメント:

コメントを投稿