2011年10月24日月曜日

全知のコンピュータは夢を夢としてみるの?

『H・A・R・L・I・E』というSF小説がサンリオSF文庫にありました。
人工頭脳ハーリーが自分自身をアップグレードさせて最後に未来の完全認識に至るというお話。
現代の技術では1年後の事象の演算には1年以上かかるが、ハーリーにとってはそれは問題ではないというオチなのですが、時間を超越するというのはそう言うものかと当時感動しました。

完全な未来知と自由意志という古典的なテーマとして、10年ぶりに予言者ピッピを読んで思い出しました。

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