先日上野の美術館に参りましたら、入場無料!写真撮影OK(一部除く)で皆さん楽しく鑑賞されていました。
私も撮ってみたかったですが、カメラはロッカーに預けていたので残念でした。
常設展の中で、ある程度作品数にボリュームもあり、かつ個々の作品に魅力を感じたことで印象に残ったのがモネでした。
なかでも左の絵のような橋の作品が気に入りました。
モネの作品は印象派の元祖として光の幻想的な描写が特徴とされることが多いですが、この作品を見て感じたのは橋の立体的な感触も含めた空間の把握です。
橋の下をくぐって、また戻って来てと見ていて飽きることが無い。
これはセザンヌにも通じるところで、両者相対立する作風と解説されますが、案外近いところにいると思いました。
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