先月何気なく『それでも町は廻っている9巻』を購入。最新巻です。いつかアニメで見たべちこ焼の話が収録されています。
ずいぶん前のアニメの原作?があってびっくり。アニメ原作のコミカライズかと検索しましたが違うようです。
べちこの話は、アニメではすっと腑に落ちたのですが、漫画ではすこし難しい。
まあ分かれば何でもないのですが、分かるまでは分からないのでつらいですね。
簡単な数学の問題が解けないみたいな。
そういう場面がちょこちょこあります。
銀河鉄道の話とか。
4回ほど読み直して、「石炭袋で降りるなよ」は「死ぬなよ」の意味なのかなと了解しました。
宮沢賢治読んでいないし、銀鉄は猫のアニメしか見ていないのですが、双葉とカンパネルラ?はちょっと境遇が似ているのかな?
というわけですっかりはまりましたので、いま4巻までさかのぼって読んでいます。(5巻で絵柄が変わった!)
この作者はひとコマの中で動きをきちんと描けているのがおもしろい。
一話完結の小話にも連載としてのまとまり感があり、話と話の間に描かれなくても世界が成立しているように思います。
そういうわけで私としては珍しく繰り返し読んで楽しんでいます。
好きなキャラはクリーニング屋の荒井さん。
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