2012年5月23日水曜日

見ました 偽物語

お話としてのカタルシスは薄いのですが、一応筋の通ったオチになっております。
天然ぼけと計算し尽くした(偽ものの)ぼけ。同様にウケたならどちらに価値があるか?というテーマ。
意志による善の実現に価値を見いだす議論はシェリングの『人間的自由の本質』を連想させます。たしかこの手の議論はシェリングの独創ではなく、アウグスチヌスもしているような気がしますが、何も思い出せませんな。
全体的にどうでもいい印象ですので、最終回は見なくてもいいかなとも。

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