むかしむかし、アメリカでは女性は家の光と呼ばれていたそうだ。
女性は家庭における道徳的リーダーであり、子や夫を善導する役割を担っていた。
これには当時女性には参政権がなく、男性に対し政治的利害関係がない、それゆえ道徳的判断が政治的な思惑に左右されないという事情が背景にあった。
また、セックスは妻に対する夫の独占的な権利とみなされ、女性を一人の人格として認めるに至っていなかった。
こんなわけで、女性は道徳的には超然し、性的には隷属するという状況にあった。
さて10年程前、会社で社員の評価をするとき、女性の評判に耳を傾けるという流儀を披露するコラムを読んだ。
女性は社員をよく見ていて、その評価はほぼ間違いないのだそうだ。
なぜ女性の評価は正しいのか?
放送大学で得た知見を応用すると、女性は出世に縁がなく、社内政治の力学を超越しているため、と言えそうだ。
最近では女性の登用が進み事情が変わっているのか、どうだろうか。
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