2014年11月14日金曜日

日テレの新卒採用取り消し事件について自分なりに判決してみる

脳内で双方主張しあったところで、自分なりに判決してみた。
1.採用基準は企業の裁量の範囲であり、キャバクラNGがみょうちくりんに見えても、その基準を使うこと自体に問題があるとは言えない。
2.採用基準は理想論でもよい。在籍社員よりもハードルの高い基準を課すことに問題は無い。お偉いさんがキャバクラ狂いだったとしても、それをもって清廉性の基準が不合理であるとは言えない。
3.しかしながら、徒に過去にさかのぼって評価することは 妥当とは言えない。昔0点でも今100点なら、評価は100点である。キャバクラに従事した時期が内定以前のことであるなら、内定後に日テレ社員としての自覚を持って行動していると判断できるだろう。正直に申告したこともその証拠と言える。
4.キャバクラバイトをしていた時期を確認して、内定前ならアナウンサーとして採用、内定後なら内定取り消し。

・・・と、書いてみたが、前提となる事実関係が違うし。
じつは裁判、和解、入社、番組で話をさせてみそぎ、という感じで守っていこうという日テレの親ごころ、なのではないだろうか。隠していると後々スキャンダル扱いになるし、だまって採用すればキャバ嬢を採用したと揶揄されるのも目に見える。将来のエースを風俗嬢扱いさせないための配慮。

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