2014年11月23日日曜日

維新の党の選挙公約要旨をみた

新聞取り始めたので、こんなものを普通に目に触れる。
気になったのは消費税と金融緩和について全く触れていないこと。景気条項削除に反対としているのみで大きな枠組みとしてはアベノミクス支持ということだろうか。
景気悪化の定義に触れていないのも気になる。もともと導入したときはインフレ目標未達の場合を想定していたと思うが、いつのまにかリーマンショックのような世界恐慌を指すようなことにすり替えられてしまった。
社会保障については保険料の値上げを打ち出しているのは良いことだと思う。しかしこれと消費増税との関係があいまいだ。本来消費税と社会保障は別物。世代間積み立て方式への移行という維新の主張もその線に沿ったものだと思う。しかしその場合、消費増税の理由が一つ減ることを知らんぷりしている。消費税を何%にすれば社会が回るのか?そこが共通の関心のはずだ。

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