2013年2月3日日曜日

行ってきました 王羲之展

上野の王羲之展に行きました。『とめはね!』読んでいなければ興味持たなかったかも。最高傑作とされる蘭亭序の拓本をたくさん見ることができましたが、あまりこれの良さは分からず。ただ、楷書がとてもきれいでした。王羲之がフォントのパテントを取得していたら王家は大富豪になっていたでしょう。

実際のちのひとは王羲之の書いた文字を組み合わせてあらたに文章を起したりしていて、「王羲之フォント」として使っていたようです。もっともこれは手本として後世に残すというという趣旨だったようですが。
文章の内容もよく、実直で飾らない、誠実な人柄を感じました。

また写真も無い時代に、ひとの字を写すという途方も無い作業を行った当時のひとの書に対する情熱にも感心しました。時間があったらまた立ち寄りたいものです。

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