上野公園のツタンカーメン展に行ってきました。
古代エジプト美術を少しみて、これが紀元前1300年頃の作品なのか!と感嘆です。
立像は端整で背中もきちんと造型されています。飛鳥時代の仏像が正面だけなのと大違い。
気に入ったのは金ぱくフィギュアケースのレリーフで、とてもいきいきとしてまるでホームドラマを見ているようでした。
遠近法では描かれていませんが、空間表現はしっかりしていて、人物の捉え方もニュートラルで端整という言葉が浮かびます。
ついでにロダン展も見ましたが、比較すると漫画的で空間を歪ませたようなプロポーションが目について、何か過剰な感じがしました。
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