2012年12月2日日曜日

公共の場でむずかる赤ん坊について

JALのエコノミーでフライト中泣いていた赤ん坊に、乗客の一人が激怒し飛行機から降りると大騒ぎしたそうだ。すでに着陸態勢だったにも関わらず出口に向かって歩いて行ったそうで、乗務員の皆さんはおつかれさまでした。これからは飛行中にドアを開けたら危ないということ、飛び降りたら多分死ぬことも周知させないといけないのでしょうね。あばれたご本人も公共交通機関のマナーについてみんなで話し合うべきと言っているそうです。

ところで飛行機の中で赤ん坊がむずかったときどうするか、という問題はいまに始まったことでもなく、30年くらい前の日経ビジネスのコラムでも話題として取り上げられたことがあります。その記事によると、不要な薬を赤ん坊に与えるのは良くないとする日本とは対照的に、欧米では泣いている赤ん坊には眠くなる風邪薬(バファリンみたいなものか?)を与えておとなしくさせる、そのほうが子供にとってもいいという考え方が主流だそうです。またコンサートやレストランにむやみに子供を同席させないとか、子供の扱いに対する文化の違いにも触れていたような。


0 件のコメント:

コメントを投稿