2012年7月16日月曜日

アメイジングスパイダーマンの違和感

前シリーズの一作目は爽やかで印象的なエンディングでしたが、本作は何だか微妙。もやもや〜とします。
始めて劇場でみた3D映画でしたが、その効果は限定的。演出が画一的になるしスパイダースーツのテクスチャーが消えてフィギュアみたいなのは技術的限界ですか。
ミルマスカラスへのオマージュなど匿名の正義というテーマは面白い。
それと相補的なのか分からんが、今回のヒーロー、パーカー氏のキャラがまるでラリっているような感じで気味悪かった。
蜘蛛男となって蜥蜴男とやり合うときの冗談加減。そして恋人の父親との死に際の約束を簡単に反古にするラスト。なにかまともに相手にしていられない人種という印象をもった。
このあとシリーズはパーカー青年を暗黒面に叩き落とし、スパイダーマンはダースベイダーと化す・・・予感。

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