2012年7月29日日曜日

三谷版桜の園

浅丘ルリ子が噛み噛みだったのはまあよい。
上演2時間15分ほどでコンパクト。でもどっか端折ったという感じはない。
ふつうの喜劇であることにこだわっていたようですが、チェーホフはドタバタ、笑い、涙、シニカル、といろいろな感情が重層的になっていて、いろいろな可能性がある作品だと思います。

猿をつれた家庭教師なんかいたかな、とあとで小田島訳を見てみると、子犬を連れたのがいました。
改めて読み比べると面白い。
分厚いパンフレットに劇場台本が収録されていたら有り難かった。


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