2015年2月12日木曜日

武田シンポジウムでハイレゾ

CDでカットされている可聴帯域を越えた高音について、音を良いと感じさせる効果があるという研究を紹介。従来の研究では、音が良いと感じるかどうかアンケートしていたのに対し、聞いているときの脳の状態の変化(α波がでているか)を測定することで突き止めた。
ただしクラッシク、オペラではほとんどこの帯域は含まれていない。さらにヘッドホンで聞くぶんにはなんの効果はない。スピーカーで肌に音を浴びる必要があるので、現在歪みもなく指向性も広いスーパーツイーターを開発中とか。
心地よいと感じさせる超高音は熱帯雨林の環境音に含まれていて、健康増進に効果もある。耳には聞こえないが、高周波ならなんでもいいわけではなく、その音響パターンは解明されていない。

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