2012年7月31日火曜日

いってきました みなとあん大船店

早速行ってきましたが、そば湯はまずい。
大盛りを頼みましたが通常のざるの3倍。これで400円とは!安いのはうれしい。
色々な地酒があるので楽しみにしたかったが、わざわざ通うことはないと思いました。期待が大きすぎたかな。

2012年7月30日月曜日

コーヒースカトロジー

ちょっと、前のことですがコーヒー豆の南蛮屋さんでコピルアックというジャコウネコのうんこから採取したというコーヒー豆を買いました。
豆自体はマンデリンだそう。普通のマンデリンより細長い、と思う。
私の記憶の中ではハワイコナやブルーマウンテンよりは違いのニュアンスが分かり、お高いですがまあよかったかなと。

うまいよ 味奈登庵

横浜の芸術劇場へチェーホフを見に行ったとき、小腹が空いたので勘で立ち寄った。
立ち食いそば屋さん(セルフサービス、食券制)だが、そば湯がうまい。
休日安いそば屋で済ませることが多いのですが、ここが一番美味しいかも。
調べるとチェーン店で大船にもあることが分かった。通います!

2012年7月29日日曜日

三谷版桜の園

浅丘ルリ子が噛み噛みだったのはまあよい。
上演2時間15分ほどでコンパクト。でもどっか端折ったという感じはない。
ふつうの喜劇であることにこだわっていたようですが、チェーホフはドタバタ、笑い、涙、シニカル、といろいろな感情が重層的になっていて、いろいろな可能性がある作品だと思います。

猿をつれた家庭教師なんかいたかな、とあとで小田島訳を見てみると、子犬を連れたのがいました。
改めて読み比べると面白い。
分厚いパンフレットに劇場台本が収録されていたら有り難かった。


2012年7月28日土曜日

草間彌生 とクレイジーホース


 ワイズマンの映画を封切りで見られるとは幸せ。このひと、基本的にどの作品も全部同じです。全く同じことをマンネリにならずに何十年も続けられるのはすごいですね。

プロジェクトX的な感情操作やマイケルムーアのような政治主張とは一切無縁のスタイルは、ドキュメンタリー映画界における零度のエクリチュールです。シングルモルトで土地の個性を味わうように、彼の作品群を対象の個性を抽出し命を与えたものとして鑑賞できるひとには、どの作品も個性を楽しめるものと理解できるはずです。

クレイジーホースとはパリの老舗キャバレーで、お酒と軽食でエロティックなショーを楽しむところ。
クレイジーホースといえばニールヤング。キャバレー=ジャズと思い込んでいた私には新鮮な交差結合でした。
写真の出し物は草間彌生のパクリ。しかし作品の記名性が舞台演出に容易に還元されるほどに具体的なのは彼女のアートそのものがひとつの意匠でしかないことの証明でもあるように思いました。


2012年7月16日月曜日

アメイジングスパイダーマンの違和感

前シリーズの一作目は爽やかで印象的なエンディングでしたが、本作は何だか微妙。もやもや〜とします。
始めて劇場でみた3D映画でしたが、その効果は限定的。演出が画一的になるしスパイダースーツのテクスチャーが消えてフィギュアみたいなのは技術的限界ですか。
ミルマスカラスへのオマージュなど匿名の正義というテーマは面白い。
それと相補的なのか分からんが、今回のヒーロー、パーカー氏のキャラがまるでラリっているような感じで気味悪かった。
蜘蛛男となって蜥蜴男とやり合うときの冗談加減。そして恋人の父親との死に際の約束を簡単に反古にするラスト。なにかまともに相手にしていられない人種という印象をもった。
このあとシリーズはパーカー青年を暗黒面に叩き落とし、スパイダーマンはダースベイダーと化す・・・予感。